不動産相続登記をやってみた

今回、相続による不動産登記が必要になり、自分でやってみました。
業務上でのお客様の登記の場合は、司法書士さんに依頼する必要があるのですが、妻の相続登記だったので勉強の為に自分でやってみました。

まずは、必要書類をネットで検索。
自分で出来る不動産登記など参考になる情報が結構ありました。
公正証書遺言での相続だったので
・被相続人の住民票の除票(本籍の記載があるもの)
・被相続人の死亡時から出生時までの戸籍謄本一式
・相続人の現在の戸籍謄本
・相続人の住民票
・固定資産評価証明書
  (毎年役所から送付される固定資産税・都市計画税課税明細書でも可)
 ・遺言書(正本)
以上を用意しました。

次に申請の作成です。
法務局のサイト(http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html)から登記申請書をダウンロード。
記載例を参考にしながら必要事項を申請書に入力。
課税価格は課税明細書の評価額を千円未満切り捨てで入力し、登録免許税は課税価格の1000分の4で計算。(百円未満切り捨て)
※登記するものが複数あったので、それぞれで申請書を作成したのですが、まとめて書いても良いとの事でした。
別々に申請書があると、それぞれに登録免許税の計算もいるし印紙もそれぞれで購入し貼り付けなければいけません。
まとめていると申請書の枚数も少なくなるし、印紙を購入するのも簡単。

※登記するものが複数あったので、それぞれで申請書を作成したのですが、まとめて書いても良いとの事でした。 別々に申請書があると、それぞれに登録免許税の計算もいるし印紙もそれぞれで購入し貼り付けなければいけません。 まとめていると申請書の枚数も少なくなるし、印紙を購入するのも簡単。

相続関係説明図も必要です。
非相続人と相続人との関係を図にしたものを作成しました。
相続の場合は、

以上で、とりあえず申請の準備完了。
申請は法務局の窓口へ持参するか、郵送・電子申請も可能との事。
今回は勉強の為で書類の不備等も心配なので近くの法務局の支局へ持参しました。
ところが・・・
不動産登記は管轄区域があり、近くの支局では区域が違うので受付できないとの事。(ちゃんと調べて行けばよかった)
幸い、登記申請に来られている方がいなかったので色々と書き方や申請の方法など教えていただきました。
ただ、詳しいご相談は予約してお越し下さいとの事。
とりあえず、家に戻り指摘があったところを修正して申請書を差し替え。
管轄の支局は車で40分くらいかかるので郵送も考えましたが、ここまできたら『行っちゃえ』と管轄の支局へ別の40分かけて行ってきました。

ここの支局の方も親切で色々と教えていただきました。
まずは申込書の記入。
それから、登録免許税分の印紙の購入。
(前述のとおり申請書が複数枚あるので、それぞれでの印紙を購入し貼り付けが必要でたいへんでした)
印紙は別紙に貼り付けて、申請書と別紙に契印して完成。
必要書類と併せて受付窓口に提出して申請手続き完了です。

※申し込み用紙には押印印鑑が必要です! 印鑑を忘れずに持って行きましょう。

提出後、お客様控えをいただきました。
審査に10日前後かかるとの事、審査に通ったら連絡があり
申請時の印鑑、本人確認が出来る免許証等、いただいたお客様控えを持参してくださいとの事でした。
審査に通ることを祈ります。ながら帰ってきました

審査の可否はまだですが、色々と勉強になりました。
支局の担当の方も親切で、わからないことを教えていただき有難うございました。

空き家で『キウイの栽培』

空き家管理しているところで『キウイの栽培』を開始しました。
昨年の4月に空き家管理の依頼を受けたところの庭に秋になって初めてキウイが実っているのを発見。
下の写真のように特に生い茂ってもいなかったので剪定もせず放置状態でした。元々、金属製の棚にキウイのつる(枝)が巻き付いていたのだと思われます。

今年はきちんと手入れをして実の収穫をしたいと思い、空き家の持ち主にも了解を得て金属性の棚もペンキを塗ってきれいにし、空き家管理をしながらキウイの栽培をしてみたいと思ってます。

とりあえず今回は横に伸びた枝を針金で上に伸ばし、綺麗に棚に巻き付くようにしてみました。
ネットで栽培方法をみて手入れをして、どれくらいの実がなるのか楽しみに頑張ってみます。

新型コロナウイルスの影響について

空き家管理をさせていただいている空き家についてです。

高齢者向けの『家族カフェ』をボランティアの方が月に何回か、この空き家をオーナー様から借りて運営されています。
空き家の有効活用にはなっていると思います。
先日、空き家の管理で伺った時に下記の掲示がされていました。

特に高齢者が感染するといけないので、このような対応になったのでしょう。
楽しみにしてらっしゃった高齢者の方、関係者の方、色々なところで影響がでているのだと感じ、早く収束する事を祈るばかりです。

自分が感染しないことは、他の人にもうつさないことにもつながるので、人込みを避け、マスク・手洗い・うがいで頑張りましょう。